医学部の疑問①<研修医について>
私が入学前や低学年の時によく分からなかったことを、
書いていけたらと思います!
今回は研修医についてです!
まず研修医の期間は6年間です。
医学部卒業してから、
卒後1〜2年目 初期研修
卒後3〜6年目 後期研修
があります。
まず初期研修についてですが、
初期研修先の病院を決める就職試験がマッチングと呼ばれるものになります。
マッチングについては他の記事でも書きたいと思っているので、
そちらを参照してください。
まず初期研修では1〜2ヶ月単位で色々な科をまわり、
簡単言うと学生の病院実習の進化版みたいな感じです笑。
学生の時は1〜2人の患者さんを受け持って、
問診をとったり、簡単な診察(聴診、触診など)
回診、カンファなどで少しプレゼンしたりだけですが、
研修医になれば7〜8人(初期研修先で大きく違いますが大体これくらい?)
自分で治療方針を考えて(これも初期研修先によるが)
薬、検査などのオーダーしたり、
責任ももちろん重くなってきます。
そしてこの初期研修期間中に大体自分の進みたい科を決めて
(学生のうちに大体志望科が決まっている人も結構いますが)、
後期研修ではその科で研修していくことになります。
後期研修では、自分の専門科でより腕を磨いていくイメージです。
例えば外科であれば、
初期研修では滅多に手術で自分が執刀医になることはありませんが、
後期研修では執刀医としてバリバリ手術をしていきます。
その後専門医をとって、1人前の医師になるための道を進んでいきます。
専門医については私もまだまだ勉強不足&制度の変更で分からないことが多いです笑
ざっくりとこんな感じです。
次回はマッチングについて話そうと思います。
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